人間ドック体験レポート
「聖路加国際病院」
1日人間ドック検査項目
 
沢山あるように思えますが、これだけの検査でだいたい3時間くらいでしょう。

内科診察
身体測定 <BMI,体脂肪など>
血圧・心拍数 <高血圧のチェック>
心電図 <不整脈、虚血性心疾患、心臓肥大>
肺機能検査 <肺の換気能力>
胸部X線検査
上部消化管X線検査 <食堂、胃、十二指腸>
大腸 <大腸ポリープ、腫瘍>
上腹部超音波 <各臓器病気>
血液 <貧血や血液の病気>
糖代謝 <糖尿病>
脂質代謝 <コレステロール、中性脂肪>
尿酸 <痛風など>
肝機能 <γGTPなど>
腎機能 <腎臓の働き>
電解質 <血液中の電解質成分>
血清 <肝炎ウィルスなど>
尿検査 <腎臓や膀胱>
視力・眼圧 <緑内障>
眼底 <高血圧などの合併症など>
聴力
前立腺(男性のみ)<前立腺ガンなど>
骨密度 <骨の強度>
乳房視触診 <しこりなどの確認>
婦人科 <子宮頚がん>
問診回答
A行動パターンテスト <行動パターン>
ストレスコーピングテスト <対処するパターン>
<>内は検査目的の一例です。

標準コース・・・・・・・60.000円
オプショナル
マンモグラフィー・・・3.000円
乳房超音波・・・・・・4.000円
メンタルチェック・・・・3.000円
その他

「聖路加国際病院」
〒104-8560 東京都中央区明石町9−1
TEL03-5550-2400
*ここの病院の場合半年待ちのようです。

*検査値の見方
聖路加病院の基準値ではありません。基準値は各病院で異なります。あくまでも参考値として見て下さい)
白血球数 細菌感染症、白血病、悪性腫瘍の転移で増加、一部の血液疾患などで減少 3500〜8900(個/
ul)
赤血球数 低値は貧血で、胃潰瘍や生理過多などの出血の可能性も。高値で多血症。 男420〜569
女380〜499(万個/ul
血色素量 低値は貧血。高値で多血症 男13.5〜17.4
女11.5〜15.4(g/dl)
ヘマトクリット 低値は貧血、高値で多血症 男40〜51.9
女33〜44.9(%)
総コレステロール 高値は動脈硬化の原因に 130〜219(mg/dl)
中性脂肪 コレステロール同様、動脈硬化の原因になる。コレステロールが正常でもこちが高値だと糖尿病などの疑いがある 40〜149(mg/dl)
HDL-C 善玉コレステロール。動脈硬化を防ぐ。運動で増やせ、喫煙や肥満で減少 40〜99(mg/dl)
LDL-C 悪玉コレステロール。高いと動脈硬化を招く 139未満(mg/dl)
空腹時血糖 主に糖尿病を調べる。膵島細胞腫の可能性も。 70〜109(mg/dl)
HbA1c 血糖値が正常でも、この値が高いと糖尿病が疑われる 4.5〜5.8%
腎機能 高いと痛風、動脈硬化、腎・尿路結石の原因に。肥満や高カロリー食、アルコールの常飲などでなりやすい 男3.7〜7.8
女2.3〜6.1(mg/dl)
GOT 肝疾患の他、心筋梗塞、筋肉の病気で高くなる 8〜39(IU/l)
GPT 肝疾患で高くなる 5〜39(IU/l)
γーGTP アルコール性の肝障害に敏感で、胆道閉鎖などでも上がる 男9〜59
女2〜39(IU/l)
ALP 胆汁の流失経路や骨の異常を探る。骨の成長期にある子供や妊婦でも上がる 90〜319(IU/l)

参考・・・「全国人間ドック情報


全て参考表記です。必ずご自身で確認して下さい。

病院の朝は例外なく早い。 家から1時間以上かかる病院に、予約時間9:30までに行くのは、5分でも長く寝ていたい私にとっては忙しかった。 もっとも、検査当日は食事も水分も摂ってはいけないので、その分の時間は短縮できる。

さて、のび太くん(夫)を送り出した後バタバタと出掛け、ラッシュに揉まれながらギリギリセーフで病院に飛び込んだ。 受付で事前に送られて来た書類  《本人及び、家族の既往症。 運動、食事などを含む生活習慣。などの問診票。 それと検便、検尿の容器》 を提出し、綺麗なロッカーでガウンに着替え検査室に入った。 
まず最初は体脂肪測定から。 その後病院の段取りが良く次々に検査室を回ると、まだ半分ゼイゼイしているのに血圧の測定になってしまった、、、案の定<上144・下88・脈拍110>! 看護婦さんに「いつもこんな?」と驚かれ、ちょっと時間をもらってもう一度測る。 2度目は・・・正常値でした。

そんなこんなで検査を受けますが、大半は痛くも痒くもない検査ばかり。 しかしちょっと嫌だなぁと思うものは・・・まず「バリュウム」 でも噂に聞いていたほど大変な飲み物ではなく、ちょっとの我慢。 ところが終わったあと、他の人たちが私をチラチラッと見る。 何? と思ったらバリュウムがガビガビに固まって口の周りをドーナツのように囲んでた・・・・・「早く教えて、、、」

それから「採血」もちょっと緊張〜 でもまぁ〜 ガマン、ガマン。

そして「子宮ガン検診」 これはやはり誰でも抵抗があると思うけど、これこそ若い女性でも受けておかなきゃいけない検査。 力を抜いてリラックスしていれば痛くもなんともないので大丈夫。 

そしてもうひとつ「乳がん検診」  これは最近「触診は医学的に意味なし」と、どこかのお役所が発表した。 でも、全く意味がないわけではなく、普段自己チェックしていない人が先生の触診でガンを見つけた話しは何回も聞いたことがある。 しかしながら、現実見落としも多く、検査方法として不十分ということのよう。 まぁそれは置いといて、ここの人間ドックでは自己チェックの指導もあった。 その自己検診指導では、「毎日自己チェックしている人なら、小豆大ぐらい、早い人なら米粒大で発見することもあります」 と説明があった。つまりは、いかに自己チェックが大切かと言うことだ。 (模型を触れるので参考になる)

ところで今回、私はしっかり診てもらいたかったので、オプショナルで《痛いぞ〜》と噂の 「マンモグラフィー」(摘んで挟むX線検査) を受診するつもりだった。 しかし聞いてみると触診以外の検査は2種類あって、50歳以下の人には「乳房超音波検査」を薦めていると言う。 看護婦さんに聞いた説明によると、「乳腺の張りやすい生理のある女性には、X線(マンモ)より超音波の方がメリットが多い」と言うようなこと・・・らしい。 素人の私にはこの程度しか理解できなかった。 ただ、あくまでも一般論で両方とも一長一短であるとのこと。 どちらを受けるかは、よく相談してみるといいと思う。 そして私はと言えば・・・結局「超音波検査」を受けることになった。 超音波検査そのものは、レジのスキャナのような物をあてて乳房を隅々まで調べるだけ。 担当してくれるのも女性、全く痛みもなく数分で終わるので気楽に受けられた。 

さて検査全体の流れですが、去年とシステムが少し変わっていました。 
まず9:30の予約受付で、検査(オプション含)が終わったのが12:00。 診断結果(子宮ガン検診及びオプショナルは郵送)を先生から説明してもらうためには、ここから2時間ぐらい待ちますが、検査終了後施設内のカフェで軽食がでます。 時間直前までそこで待てばコーヒーなどは飲み放題です。 それが無理なら、郵送で後日受け取ることになります。(2週間〜) 今回私は12:00に検査が終了して、面接14:15頃、お話しを聞いて病院を出たのが2:30でした。

さてさて、こんな感じの人間ドックですが、私の場合、のび太くんの会社から奥さんの健康診断とし受診できます。 しかし自腹で行こうと思ったらとても高くて行かれませんよね。 市区町村の無料検診を利用するのが1番だと思いますが、地区によって受診できる年齢が違ったり、また、その年齢に達していても、問い合わせない限り連絡をくれない場合もあるようです。 これは多分地域の保健所や医師会などで教えてもらえると思いますので、 問い合わせてみて下さい。 成人歯科検診なんて言うのもあるみたいですよ。 

さて、少しは参考になったでしょうか・・・働いている方は別として、専業主婦やフリー、アルバイトの方はなかなか受診する機会がありませんよね。 あまり神経質になって心配するのは良くありませんが、受診していれば自分の体の状況も分かるし、なんらかの予防に繋がっているのも間違いないでしょう。 たまには気楽に健康診断受けてみませんか?
                          2004/10